ワウコリア より(以下一部抜粋)

>先月30日に自殺した歌手で俳優のパク・ヨンハ(32)の入棺式が、遺体が安置されたソウル聖母病院葬儀場で1日に行われた。遺影の中のパク・ヨンハは、 白いシャツ姿で明るくほほ笑んでいた。弔問客らはその笑顔を目にし、目頭を押さえた。

 入棺を見守ったある芸能人は「パクさんは生前の姿そのまま、花のようにきれいでした」と話した。業界関係者は、車いすで入棺式に出席したパク・ヨンハの 両親は息子を見送るつらさを抑えきれないようすで、遺族、芸能人、日本側関係者ら皆、涙を流すばかりだったと伝えた。

 この日弔問に訪れたパク・ヨンハの知人らは、「最近会ったヨンハは、『本当に一生懸命暮らしていく』と口癖のように話していた。今思えば、揺れ動く自分 の心を抑えようとしていたようだ」と語った。

ある芸能関係者は「アルバム制作者だった父親は、ヨンハが芸能活動のすべてを相談するほどの強い支えだった。父親が昨年10月から闘病し、この世を去るか もしれないという恐れが大きかったのでは」と伝えた。

葬儀場にはこの日、パクさんと親しかった多くの芸能界の先輩・後輩ら弔問に訪れた。親友だった俳優のソ・ジソブをはじめ、キム・ヒョンジュ、パク・グァン ヒョン、歌手キム・ウォンジュン、パク・ヒョシンらは前日から2日間葬儀場にとどまっており、故人との思い出を語り、涙した。

ドラマ『冬のソナタ』で共演したペ・ヨンジュンとチェ・ジウのほか、イ・ビョンホン、ウォンビン、ソン・スンホン、チャン・ヒョク、イ・ボムス、パク・シ ヨン、ユン・ウネ、キム・ジョングク、チャ・テヒョン、オ・ジホ、キム・ミンジョン、SE7EN、チョン・イル、イ・スンジェ、キム・ジョハンらが相次ぎ 足を運び、故人の冥福を祈った。

また、日本の所属レコード会社、ポニーキャニオンの関係者のほか、悲報を聞き駆けつけた日本人ファンも多くみられた。ファンらは葬儀場から離れることがで きず、体を震わせていた。

パク・ヨンハの葬儀は仏式で行われる。2日午前6時に出棺し、放送局が集まる汝矣島を経由し、午前10時に京畿道・城南の永生院に到着する。荼毘(だび) に付した後、遺骨は京畿道・盆唐メモリアルパークに埋葬される。