オ リコン より(以下一部抜粋)

>米ロサンゼルスで開催中の『アニメエキスポ』で3日(日本時間4日)、ロックバンド・SOPHIAが初の米国ライブを行った。キーボードの MIYAKO(都啓一)が血液のがんである濾胞性(ろほうせい)リンパ腫の闘病中のため、4人でライブをするのは今回が初めて。ボーカルの松岡充は「やっ ぱり5人いないと変ですね。MIYAKOも熱く、強い男なので、来年は5人でライブがしたいです」と熱く語った。また、松岡が映画『仮面ライダーW  FOREVER A to Z/運命のガイアメモリ』(日本公開8 月7日)にゲスト出演している縁で、仮面ライダーが飛び入り参加。1971年のシリーズ放送開始以来、海外でファンの目の前に初登場した。

仮面ライダーが飛び入りで参加したライブの模様

 SOPHIAはライブでアンコールをしないバンドとして、知られているが、この日は特別にアンコールに応えた。会場のノキアシアターのステージに再登場 した松岡は、自身が日本で仮面ライダーであることを観客に告げ、SOPHIAの代表曲の中から「little cloud」を歌い始める。そして、曲の間奏で暗転。次にステージが明るくなると同作で彼が演じる『仮面ライダーエターナル』に早変わりし、曲の最後まで 歌いきるという演出で、観客の度肝を抜いた。さらに、ライダーキックを全米のファンの目の前で初披露。このビッグサプライズに、米国の観客も大興奮だっ た。

 その後、松岡は『仮面ライダーW』と共に、日本のアニメやゲームなどを紹介するメイン会場のコンベンションセンターへ。突然現れた、ジャパニーズヒー ロー『仮面ライダー』に、全米中から集まったアメリカンオタクたちがいっせいに駆け寄り、フラッシュを浴びせるなど、この日一番の盛り上がりを見せた。

 ライブ、イベントを終えた松岡は「初めは、アニメファンに対して、日本の音楽やカルチャーがどこまで通じるか不安だった。だけど、ライブが始まるとみん な本当に熱いリアクションをしてくれて、感動しました。オタクって熱いですよね、僕も音楽オタクです。生きるうえで熱さ、情熱って必要じゃないですか。だ から、オタク大賛成です。今回、こういう形で日本を代表する『仮面ライダー』というジャパニーズヒーローを全米の人たちの前で紹介できて本当にうれしいで す。『仮面ライダー』にもSOPHIAにも、そしてオタクにも、熱い情熱があるんですよ」と語っていた




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