>2011年新春と春に前後編の2部作で公開予定の映画『GANTZ』が、フランスにて現地時間7月1日から4日まで 開催された「Japan Expo」で、前編で鍵を握る岸本恵を演じた夏菜が、GANTZスーツを一般客の前で初披露! 主演の二宮和也、松山ケンイチより応援コメントも届けら れ、フランスはもとより世界中から押し寄せたファンを熱狂させた。
この「Japan Expo」に、二宮は
「会場にも原作ファンの方がたくさんいらっしゃると思いますが、僕もその一人なので、玄野計役をやらせていただくと決まったときはす ごくうれしかったことを覚えております。この映画にかかわったすべての人たちが原作の大ファンです。尊敬していた作品を一つ一つ実写化していき、映画版 『GANTZ』といいますか、新説“GANTZ”ができあがったのではないかと思います。ぜひとも楽しみにしていただきたいと思います。また皆様と、映画 館で会えたらと思います」
とコメント。
また、松山は、
「GANTZの撮影は映像を見てもらうとわかる通り、スーツや武器など本当に漫画に忠実で、僕も実際 に着てみたり使ってみたりしましたが、その世界に入り込めるようなリアルなものでした。常に夜の撮影で、そのような所もまたちょっと変わった世界観で面白 いかと思います。本当にトレビアンな作品です! 皆さん楽しみにしていてください」
とまさに本作の期待が高まる、自信たっぷりの応援コメントを寄せた。
本作の原作は既刊28巻で累計1,100万部の超人気SFアクションコミック。死んだはずの人間が「GANTZ」に召還され、「星人」と戦うこと
になるという独創的な設定とスピード感あふれるアクション描写で、日本だけでなく、ヨーロッパを中心とした日本カルチャー好きの若者たちにカリスマ的な人
気を誇っている。
今回のイベント敢行は、その人気を受けて実現したもの。東京ドーム2つ分の広大なイベントスペースに約17万人が来場した「Japan
Expo」において、トークイベントで、会場に用意された約300席は開演30分以上前に満席にし、サイン会でも、予定していた200枚のサイン用チラシ
がすぐになくるほどの大盛況を見せた。また、本編のプロモーション映像を流すと、集まったファンたちはスクリーンに釘付けになり、映像が終わると、大きな
歓声と拍手が起こり、自作でGANTZスーツを作成し、夏菜に直接熱烈なGANTZ愛をアピールしたファンもいたという。
『GANTZ』はヨーロッパではフランス・オランダ・ドイツなど続々と配給が決まっており、今回のイベントは、世界中の「GANTZ」ファンのさ らなる期待を高めるものとなった。
映画『GANTZ』は2011年新春、春に前後編2部作にて全国公開