シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
> 国内の映画週末興行成績ランキングが発表され、映画『インセプション』が、映画『借りぐらしのアリエッティ』『ト イ・ストーリー3』『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』を抑え、堂々の1位に躍り出たことがわかった。また土日2日間の興行成績でも、3億9,428万6,800円を記録し、映画『タイタ ニック』の3億8,400万円を超え、ディカプリオが主演した映画の中で国内興収歴代トップを記録した。(数字などの情報は興行通信社調べ)
映画『インセプション』は、映画『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督がメガホンを取り、アメリカのレオナルド・ディカプリオ、日本の 渡辺謙、そのほか世界各国の名優たちが共演した次世代エンターテインメント超大作。国内興行成績が、先行上映された7月17日、18日、19日で、2億 9,078万2,400円、初日3日間(7月23日、24日、25日)で、4億8,856万7,500円、合計7億7,934万9,900円を記録した。
また、3日で60万人を動員しており、この夏のほかの3強作品と比べると『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』が公開3日目、『借りぐらしのアリエッティ』公開3日目、『トイ・ストーリー3』が6日目で動員100万人を突破しており、ほかに比 べるとスタートダッシュはゆっくりめだが、ほかの作品の動員を食っていることと作品の自体の評判のよさから口コミも期待できる作品だけに、このまま伸び続 ける可能性は高い。
また『インセプション』は、全米週末興行成績ランキングでも、アンジェリーナ・ジョリーの映画『ソルト』を抑えて、2週連続1位を獲得。ディカプ リオ主演作としても、映画『シャッター アイランド』(2010年2月19日全米公開)のオープニング3日間記録4,160万ドル(約37億4,400万円 1ドル90円計算)を抜いて歴代トッ プを記録した。
衝撃のラストシーンに、革新的な映像、その世界観でブログやツイッターでも話題を集めている『インセプション』。完成度の高さにさらに興行成績を伸ばすことだろう。
映画『インセプション』は丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開中