生誕70年、ビートルズ解散40年、没後30年を迎えたジョン・レノンの豪華11枚組「ジョン・レノンBOX」が10月6日に発売されることが2日、分
かった。未亡人のオノ・ヨーコさん(77)の監修のもと、最新技術で音源をクリアにしたオリジナルアルバム8タイトルを含む11枚組になる。目玉は、ヨー
コさんが所有するジョンの膨大なデモテープの中から発見された未発表曲3曲。ジョンの歌声が30年の時を超え、よみがえる。
生きていれば10月9日に70歳になるジョン・レノン。1980年12月8日に、ニューヨークの自宅前で凶弾に倒れて30年になるが、いまなおファンは増え続け、影響を受けたアーティストは後を絶たない。
そこで記念イヤーの今年、所属レコード会社、EMIは11枚組ボックス「ジョン・レノンBOX」(1万9800円)を彼の誕生日直前に発売することを決めた。
その目玉が30年ぶりの“新曲”だ。ヨーコさんは、ジョンが英アスコットやNYの自宅でレコーディングしていた膨大なデモテープから、未発表曲「ワン・オブ・ザ・ボーイ」「インディア・インディア」「ハニー・ドント」を蔵出しした。
「ワン-」はアコースティックギターの弾き語り曲で、ジョンが音楽活動を休止していた1977年秋ごろにレコーディング。95年にポール・マッカート ニー、リンゴ・スター、ジョージ・ハリスンがコーラスをつけて、ビートルズの25年ぶりの新曲として95年に発売した「フリー・アズ・ア・バード」の原曲 の録音と同時期だ。
「インディア-」はビートルズ時代の68年に瞑想修行で訪れたインド・リシケシュに思いを馳せた楽曲で、こちらも生ギターの弾き語り。「ハニー・ドン ト」はビートルズ時代の64年にリンゴがボーカルを取ったカール・パーキンスの名曲で、ジョンのお気に入りだったため自らレコーディングしていた。
未発表3曲に加え「ラヴ」「マザー」「ビューティフル・ボーイ」など既存楽曲の別テイク10曲も収録し、「ホーム・レコーディングス」のタイトルで1枚のCDに。
さらに、70年発売の初ソロアルバム「ジョンの魂」から84年発売の遺作アルバム「ミルク・アンド・ハニー」まで、オリジナルアルバム8タイトル(2枚組1タイトルを含む計9枚)を音源をクリアにしたリマスター盤でよみがえらせた。
シングルなどアルバム未収録曲を集めた1枚も含め、計11枚組の豪華ボックス。完全限定生産版だけに争奪戦は必至だ。
生きていれば10月9日に70歳になるジョン・レノン。1980年12月8日に、ニューヨークの自宅前で凶弾に倒れて30年になるが、いまなおファンは増え続け、影響を受けたアーティストは後を絶たない。
そこで記念イヤーの今年、所属レコード会社、EMIは11枚組ボックス「ジョン・レノンBOX」(1万9800円)を彼の誕生日直前に発売することを決めた。
その目玉が30年ぶりの“新曲”だ。ヨーコさんは、ジョンが英アスコットやNYの自宅でレコーディングしていた膨大なデモテープから、未発表曲「ワン・オブ・ザ・ボーイ」「インディア・インディア」「ハニー・ドント」を蔵出しした。
「ワン-」はアコースティックギターの弾き語り曲で、ジョンが音楽活動を休止していた1977年秋ごろにレコーディング。95年にポール・マッカート ニー、リンゴ・スター、ジョージ・ハリスンがコーラスをつけて、ビートルズの25年ぶりの新曲として95年に発売した「フリー・アズ・ア・バード」の原曲 の録音と同時期だ。
「インディア-」はビートルズ時代の68年に瞑想修行で訪れたインド・リシケシュに思いを馳せた楽曲で、こちらも生ギターの弾き語り。「ハニー・ドン ト」はビートルズ時代の64年にリンゴがボーカルを取ったカール・パーキンスの名曲で、ジョンのお気に入りだったため自らレコーディングしていた。
未発表3曲に加え「ラヴ」「マザー」「ビューティフル・ボーイ」など既存楽曲の別テイク10曲も収録し、「ホーム・レコーディングス」のタイトルで1枚のCDに。
さらに、70年発売の初ソロアルバム「ジョンの魂」から84年発売の遺作アルバム「ミルク・アンド・ハニー」まで、オリジナルアルバム8タイトル(2枚組1タイトルを含む計9枚)を音源をクリアにしたリマスター盤でよみがえらせた。
シングルなどアルバム未収録曲を集めた1枚も含め、計11枚組の豪華ボックス。完全限定生産版だけに争奪戦は必至だ。