> シリーズ初の全編3Dで公開される映画『仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ』の初日舞台あいさつが7日、東京・有楽町の丸の内TOEIで行われ、主人公・左翔太郎(仮面ライダーW)を演じる桐山漣をはじめ、菅 田将暉、山本ひかる、木ノ本嶺浩、松岡充、そして坂本浩一監督が登壇した。
映画『仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ』写真ギャラリー
悪役である仮面ライダーエターナル役を演じた松岡は、現在38歳にして初の「仮面ライダー」出演に「(オファーが)遅くね?」と苦笑したが、映 画『仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイド MOVIE大戦2010』に出演した先輩ミュージシャンの吉川晃司から「お前もとうとう仮面ライダーになったか。近々メシに行こう!」と激励のメールをも らったといい、今回の出演に胸を張っていた。また、現在闘病中のSOPHIAメンバー・都啓一と共同制作した主題歌について「人間は一人では生きていけな い。これは彼(都)へのメッセージでもあるし、この曲を通して自分の大切な人を思ってくれるとうれしい」と真摯(しんし)に語った。
またこの日、紅一点として登壇した山本は、なぜか「なんでやねん」と書かされたスリッパ片手に舞台あいさつ。これは山本演じるヒロイン・鳴海亜樹子 の「スリッパを使ったツッコミが得意」というキャラクター設定にちなんだもので、ファンにはおなじみの光景。しかしスリッパ片手に「皆さん、映画はいかが でした? わたしは泣いちゃいました」と語る山本の姿は、若干説得力に欠けたものに……。さらにツッコミが得意というキャラクターとは裏腹に、「実はさっ きまで、(今が)7月だと思っていました」とボケ炸裂な素顔をのぞかせ、客席を笑いに包んでいた。
『仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ』はAからZまでの次世代ガイアメモリ26個が突然ばらまかれた架空の町・風都を舞台に、「謎の最凶ライダー」仮面ライダーエターナル の登場によって、ピンチに陥った仮面ライダーWの戦いを迫力の3D映像で描くアクション大作。
映画『仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ』は全国公開中