シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

>7日、シネマート六本木にて映画『特命女子アナ 並野容子 LOVE IS OVER』の舞台あいさつが行われ、主演の田丸麻紀、不二子、伊藤猛、安部魔凛碧、田尻裕司監督が登壇し、撮影秘話を展開した。

 テレビドラマ化や映画化された柳沢きみお原作の人気コミック「特命係長 只野仁」。そのスピンオフ作品として、ファンから支持を受けていた「特命女子アナ 並野容子」が昨年に引き続きシリーズ第2弾として劇場公開された。「特命」シリーズと言えば、派手なアクションやお色気たっぷりの駆け引きなどが見どころ の一つとなっているが、主演を務めた田丸は「今までアクションやセクシーシーンを演じたことがなかったので、大変でした。特にセクシーシーンは、グラビア とかを見て、ポージングとか表情を勉強しました」と感想を語る。


 アクションでは、かなりはっきりとした衣装が多かったらしく「探偵という役なのに、かなり目立つ衣装で…。あれじゃあ、すぐにバレちゃいますよ ね」と田丸が言うと、「今回の映画のテーマは、主演が田丸さんだったので、“カッコいい女”を全面に出したいと思っていました。だからローアングルから足 を強調した撮り方をしたんです」と田尻監督が秘話を明かす。すると「でもミニスカでのアクションシーンはすごく動きづらかったですよ」と苦笑いで応戦し た。


 また、田丸の同僚アナとして出演した不二子は「1番人気の女子アナという役が、どういうものなのか難しく、ワイドショーを見て研究しました」とい うと、田丸をいじめるアナ役の安部は「作品の中では、Sっぽいシーンがありますが、普段もSなんです」とカミングアウトで会場を沸かせていた。


 本作は、昼は地味で窓際あつかいを受けているテレビ局の女子アナ、並野容子(田丸麻紀)が、夜は会長の特命で、会社に関わるさまざまなトラブルを解決していく痛快なストーリー。


 映画『特命女子アナ 並野容子 LOVE IS OVER』はシネマート六本木にて公開中



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