TimeWarp
より(以下一部抜粋)
日本でも11月13日(土)からシリーズ第3弾となる『エクリプス/トワイライト・サーガ』が公開されることが決定し、その封切りが待たれる「トワイライト」シリーズ。
同作の共演をきっかけに交際を開始した主演のロバート・パティンソン(Robert Pattinson)とクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)の恋の行方もファンの大きな注目の的♪
以前から同棲することを検討していると噂される2人ですが、ファンやパパラッチの目が多いハリウッドを離れることを考えているんだとか!
なんでも、大作映画嫌いで知られるクリステンは、今後はインディー映画や舞台作品への出演を中心にしたいと考えているようで、ハリウッドを離れて好きなことに集中したいと思っているよう。
どこに行っても注目されるハリウッドでの生活を手離し、カップルとしての時間を大事にしながら、ゆったりとキャリアを進めていくことを望んでいるロブとクリステン。
なんだか、まるで引退を考える夫婦のように老生している2人ですが、集客率の高い人気スターだけに、 そう簡単に穏やかな生活は手に入らないかも !?
彼らの行く末はさておき、私この記事で使われている「アウトロー」の意味が全くわからないんですけど。
そもそも「アウトロー」は一般的に使われている日本語の意味と本来の英語の意味が少々違っている場合のある単語で、使うのが難しい言葉なんです。
アウトロ-:法の保護や秩序の外にある者。無法者 (大辞泉)
ut・lw :1 無法者, お尋ね者.
2 法の恩典と保護を奪われた者, 法益被剥奪(はくだつ)者, (社会からの)追放者. |
3 手に負えない馬[動物].
━━[動](他)
1 〈行為・慣習などを〉不法とする, 禁止する;…を法的に無効とする |
2 〈人から〉法の保護と恩典を奪う;〈人を〉社会から葬る, 追放する |
しかしですね、「無法者、お尋ね者」という意味でも「方の保護下にない者」という意味でも、どっちにしたって上の記事の内容にはどうやったって合わないでしょ?
クリステンもロバートも無法者でもお尋ね者でもないし、もちろん法と弁護士とついでにボディガードにがっちり守られている存在なんだからさ。
上の文脈だとふさわしいのはむしろ「ゴーイング・マイ・ウェイ」とか「我が道を行く」とかそんな意味の言葉じゃないですか? 「独立独歩」でも「独立不羈」でもいいけどさ、どっちにしても「アウトロー」じゃあるまい。
或いは「アウトロー」の「法の及ばない」という部分を拡大解釈して「そのまま行ったらなんかちょっと
ワイルドになりそう」とでもいう意味合いで使ったのかもしれないけれど。
どっちにしろ、何を言いたかったのか、さっぱり分からない記事なもんで困ってしまったのでした。