シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

> 無人島を舞台に、一人の女と23人の男がサバイバルを繰り広げる映画『東京島』で、島で唯一の女を演じる木村多江のセクシーシーンが公開された。23人の若い男たちを誘惑する魅力の一端をのぞかせている。

 公開されたのは、木村演じる主婦・清子が岩場で一人、お色気たっぷりに水浴びをしている場面。作中では43歳という設定だが、ちらりとのぞく柔肌はそんなふうには全く見えず、若い男たちをトリコにしてしまうのもうなずける。


 日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した映画『ぐるりのこと。』では子どもを亡くしたのを機にうつにかかった女性を、そして映画『沈まぬ太 陽』では出張中の夫を航空機事故で亡くす妻を好演するなど、薄幸の女性を演じることが多かった木村。だが、本作では男たちにチヤホヤされ男たちを操るなど といった、これまでのイメージとは異なる役柄を演じ、新しい一面を見せている。


 たった一人の女性ということが大きなポイントになっている本作で、これまでとは一転、男を手玉に取る女としての魅力を全開に発揮した木村のハイラ イトともいえるこの水浴び。ただのお色気シーンとして鼻の下を伸ばしているだけじゃ、劇中同様、清子(木村)のわなにはまってしまうかも!?


 『東京島』は、実在の事件をモチーフにした直木賞作家・桐野夏生の同名原作を基に、木村のほか、窪塚洋介、福士誠治、柄本佑、木村了、鶴見辰吾ら が命懸けのサバイバルに挑むさまを描いた作品。監督は、映画『忘れられぬ人々』など、テレビや映画で幅広く活躍する篠崎誠が務める。


映画『東京島』は8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国公開



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