MovieWalkerより(以下一部抜粋)


>8月14日に先行上映が行われ、今週末に本公開を迎える『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』の来日ジャパンプレミアが8月16日に有明で行われ、ブラッドリー・クーパー、シャルト・コプリー、クライトン・“ランペイジ”・ジャクソ ン、そしてジョー・カーナハン監督の4人が大勢のファンの前に登場した。


この日、先日結成された日本版“Aチーム”の吹き替えを担当する石田純一、ISSA、武蔵、小島よしおと女性ファン代表として山本モナも応援に駆けつけた。


同作は80年代に全米のみならず日本でも人気を博したテレビシリーズを映画化したもの。奇襲作戦の名手“ハンニバル(リーアム・ニーソン)”率いる型破りな4人組の男たち・Aチームが織りなす、痛快アクション超大作だ。


女性を虜にする、ハンニバルの片腕フェイス役のブラッドリー・クーパーは「今回、初来日でとても興奮してます。温かく迎えてくれて本当にありがと う。リーアムも、とても来たかったと残念がってました。『ハロー』とみんなに伝えてほしいと言われました」と、この日、来日できなかったリーアム・ニーソ ンからのメッセージを伝えた。卓越したドライバーテクニックを持つB.A.役のクライトン・“ランペイジ”・ジャクソンは、「僕はプロレスの他に、ファン というのが『Aチーム』しかなくって本当に出られて嬉しかったんだ」と、この作品への思いを語った。


ジョン・カーナハン監督は、「僕はかねがね日本の大ファンだったから、こうやって日本に来られたことが嬉しいし、こうやって日本のファンに会えてと にかく嬉しい。お腹を抱えて笑う準備をしてください。2時間、とにかく笑ってください」と感謝の気持ちと共に作品を力強くアピールした。


日本版AチームのB.A.役・武蔵が「あんまり街を破壊しないように」とジャクソンを注意すると、「東京大好きです!」とジャクソンが笑い交じりに 返答。日本版AチームのISSAを見て、ブラッドリーは「今日の彼のファッションはかっこいい。僕もスーツを着て決めてきたんだけど負けっちゃったな」と 悔しそうにしていた。


また、ジャクソンは「数週間前に日本版のAチームの写真を見て、僕は武蔵が選ばれたことは納得したんだけど、『なんでパンツ姿(=小島よしお)のこ の人が選ばれたんだろう?』って疑問だったんだ」と、質問を小島に投げかけた。すると、この日はスーツ姿で決めてきた小島が、おもむろにベルトを外し、 スーツの下からトレードマークの海パンを本家のAチームメンバーに見せる。それを見たシャルト・コプリーは最初言葉に詰まったものの、「そんなの~かけい ねぇ~」と、小島の十八番を口にし会場を沸かせた。そんなものまねををされた小島も「そんなのかんけ―ねー!」と実際にやってみせると、カーナハン監督が 「ファンタスティック」と苦笑交じりに小島を称賛(?)した。


この日、歓迎のため花束を持って登場した山本モナがクーパーに、「なんでそんなにかっこいいのですか? かっこよさの秘訣は?」と聞くと、彼は「違うんだ。これは監督が決めたことなんだ。女性たちの面倒を僕が見る羽目になったんだ」と、照れ隠しに答えた。


本編は息も止まらぬアクションと、どんどんスピードアップしていく展開の早さ、そして笑いあふれる痛快さは2時間という長さをあっという間に感じさせてしまう。映画版Aチームの結束力はテレビ版を上回るすごさを見せてくれるのではないだろうか。



Who killed Cock Robin?