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> 大ヒット上映中のウォルト・ディズニー ・スタジオ・ジャパン配給「トイ・ストーリー3 」が、公開4週目の週末2日間(7月31日、8月1日)で興収6億1709万2600円を記録し、週末興収ランキングで再びトップに返り咲いた。累計興収は54億円を超え、昨年末公開の同社配給作品「カールじいさんの空飛ぶ家 」(興収50億円)、04年公開の「Mr.インクレディブル 」(興収52.6億円)の興行成績を突破し、ピクサー作品歴代第3位にランクインとなった。


特筆すべきは、同週末、他の作品が軒並み前週比でダウンしているところ、唯一「トイ・ストーリー3 」だけが前週比115%という驚異的な腰の強さを見せているところ。これは、非常に幅広い客層を取り込めていること、作品力の素晴らしさによる口コミ、リピーターを獲得出来ていることなどが要因として考えられる。