>V6の岡田准一と、堤真一の共演で、深夜帯ドラマとしては異例の平均視聴率15%超えを記録したテレビドラマ 「SP(エスピー) 警視庁警備部警護課第四係」の2部作となる劇場版の第1弾、映画『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』の予告編が解禁となり、その世界観が明らかになった。この予告編がオフィシャルサイトに掲載された11日は、アクセスが殺到し、一時予告編を見る ことができない状態に。2008年、テレビドラマ版が衝撃のラストで幕を閉じただけに、ファンの期待が高まっていることがうかがい知れる。
映画『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』予告編が掲載されているオフィシャルサイト
予告編には、「全ての謎はスクリーンで明かされる」の文字。見事なタッグで要人たちを警護し、数々のトラブルを回避してきた岡田演じる井上と、堤 演じる尾形だが、テレビ版は、尾形が「仕方ないだろ。大義のためだ……」という言葉を発し、井上が猜疑(さいぎ)心と困惑の色を浮かべ、二人が対峙(たい じ)するというシーンで幕を閉じ、「尾形の真意はいかに?」とドラマファンに衝撃が走った。また、今回解禁された予告編には、井上が香川照之演じる与党幹 事長・伊達に陰で目障りだと言われているシーンも含まれており、「劇場版では井上が命を狙われる?」とそのストーリー展開への期待が高まる。
しかし、劇場版で注目すべきは、そのストーリー展開だけではない。予告編でも、VFXスーパーバイザーに、映画『エイリアン2』『ターミネーター2』で2度のアカデミー賞受賞経験があるロバート・スコタックを招いたという迫力のアクションシーンが展開されている。
この予告編は、8月21日より、全国の劇場で上映される予定。また、『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』では、同日より限定先着5万人にクリアファイルがプレゼントされるという前売り券も発売される予定。あの警視庁警備部警護課第四係の『SP』たち がわたしたちの前に帰ってくる日は近い!
映画『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』は10月30日より全国公開、映画『SP THE MOTION PICTURE 革命篇』は2011年春公開予定