映画.com より(以下一部抜粋)

>森絵都 の人気小説を、原恵一 監督がアニメ映画化した「カラフル 」が8月21日、全国103スクリーンで封切られた。声優を務めた冨澤風斗 宮崎あおい 南明奈 まいける 麻生久美子 、原監督らは、東京・お台場シネマメディアージュで舞台挨拶を行った。

同作のメッセージ「人はみんなそれぞれの色でいい、いろんな生き方があっていい」にちなみ、この日は登壇者全員が色あざやかな浴衣姿で登場。冨澤はイエロー、宮崎はオレンジ、麻生はレッドと、“カラフル”な演出にファンは大喜びだ。


同作は、大きな過ちを犯して死んだ“ぼく”が、人生再チャレンジをガイドする天使プラプラにチャンスを与えられ、自殺したばかりの中学生・小林真の体を借りて生きていくなかで、家族や同級生との関係を通して本当に大切なものが何かに気づかされていく姿を描く。


主 人公・真の声を担当した冨沢は、「僕と性格が180度違ったので、共感するのはなかなか難しかった。でも、監督のアドバイスのおかげで、いろんなことを妄 想しながら収録できました」と笑顔。原作の大ファンだという宮崎は、「シンプルだけれど、大事なメッセージがこもっている。この作品を通して周りの人を、 自分の人生を大事にしたいと思ってもらえたら」と訴えた。


麻生は、真の母役で声優に初挑戦した。オファーを受けた当初は不安を抱えていた そうだが、「原監督の大ファンだったし、今回を逃したらこの先もうないだろうと思ってお受けした」。一方の原監督は、「僕こそ麻生さんの大ファンだったの で、念願がかなった」と“相思相愛”ぶりをアピールし、場内の笑いを誘っていた。



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