ぴあ映画生活より(以下一部抜粋)

>雑誌「ぴあ」調査による8月20日、21日公開の映画の満足度ランキングは、月刊コロコロコミックで連載中の人気コミックを映画化した『劇場版メタルファ イト ベイブレードVS太陽 ~灼熱の侵略者ソルブレイズ~』がトップに輝いた。2位に森絵都の同名小説を『河童のクゥと夏休み』の原恵一監督が映画化した『カラフル』が、3位にベス トセラー児童文学を実写とアニメで描いた『劇場版 怪談レストラン』が入った。

上位作品の写真

1位の『劇場版メタルファイト…』は、現代版のベイゴマ“ベイブレード”でバトルを繰り広げ、武者修行を続ける主人公たちの成長や友情を描いた物語。劇場 にはお気に入りのベイブレードを持った小学生が大勢詰め掛け「主人公・銀河のベイブレードを強く愛する気持ちはカッコイイし憧れる」「銀河みたいに友達を 大切にしようと思った」「ベイで激しく戦うシーンの迫力が凄かった」「映画を観た後はベイブレードをやりたくなる」「僕もこんなステージでバトルしてみた い」など、興奮冷めやらぬ様子で感想を話す姿が見られた。

2位の『カラフル』は、死んだ主人公の魂が中学生の体へと乗り移り、もう一度生き直すことで人生を見つめるファンタジーで、宮崎あおい、南明奈、麻生久美 子らが声優を務めている。観客からは「生きるということについて考えさせられた」「生活の中にある些細な幸せを感じとることができた」など世代を超えて高 い満足度を集めた。また、「タレントが声優をするのはあまり好きではないが、この作品に関してはピッタリで文句ない」となど、声の配役を評価する声も多 かった。

(本ランキングは、2010年8月20日(金)、21日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)



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