シネマトゥデイ

>19日、長野にて、2011年の大河ドラマ「江(ごう)~姫たちの戦国~」がクランクインしたことを、上野樹里のオフィシャルサイトが報告した。

上野樹里が主演した映画『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』場面写真

 今年の2月中旬ごろから少しずつ所作げいこ、6月末から馬術げいこを進めてきたという「江(ごう)~姫たちの戦国~」。オフィシャルサイトでは、マネー ジャーが「上野も始めは時代劇初挑戦と大河初主演という大役にプレッシャーや不安も感じておりましたが、撮影が近づくにつれて、期待に胸を膨らませ、今で はワクワク感が勝っているようです」と伝えている。

 「江(ごう)~姫たちの戦国~」は、上野演じる江戸幕府第2代将軍徳川秀忠の正室・江(ごう)を主人公に、彼女の波乱に満ちた人生を描く。2008年の NHK大河ドラマ「篤姫」の田渕久美子が脚本を手掛けることでも話題の作品だ。上野のほかにも、宮沢りえ、水川あさみ、向井理、鈴木保奈美、時任三郎、鈴 木砂羽、斎藤工、萩原聖人、市村正親、奈良岡朋子、岸谷五朗、豊川悦司、大竹しのぶ、石坂浩二、北大路欣也といった豪華キャストが発表されている。

 最近では映画『キラー・ヴァージンロード』に出演していた上野は、テレビドラマ「のだめカンタービレ」「ラスト・フレンズ」「素直になれなくて」などで人気を高めてきた。その上野が大河ドラマという大舞台でどんな演技を見せてくれるのか、期待が高まる。