[映画.com ニュース]より(以下一部抜粋)
女優の深田恭子 と俳優の椎名桔平 が8月26日、主演映画「恋愛戯曲 私と恋におちてください。 」のヒットを祈願するため、東京・千代田区の東京大神宮を訪れた。
同作は、劇作家・鴻上尚史 の人気舞台を映画化するもので、深田にとっては「天使 」 以来、約4年半ぶりの主演作。シナリオを一行も書けない脚本家という役どころで、「現実のワガママで男を振り回す脚本家」「彼女が書く台本の地味でさびし い人妻」「その人妻が書く台本のゴージャスな女性作家」という、現実と架空の3人のヒロインを演じ分ける。初共演となる椎名は、主人公の脚本家と強制的に 恋愛をすることになったテレビ局のプロデューサーに扮する。
メガホンをとった鴻上監督は、深田の起用理由を「『下妻物語 』で叫ぶ深田を見て、『ヤッターマン 』 では深田の胸の谷間を見た。これはいいんじゃない? と思ってね」と説明。これには深田もビックリで、「きょう初めて聞きました。もう胸の谷間は出しませ ん!」と封印を宣言してみせた。椎名にいたっては、「深田さんが演じた谷山っていうのは、そこからきているって本当ですか?」と興味津々。鴻上監督は「そ れはないですよ」と大慌てで否定していた。
3人は、同神宮の恋みくじに挑戦。中吉の深田の愛情運は、「強れつな2人の愛は最高潮に達する が、長続きしない」。椎名は小吉で、「会おうにも会えない難所があるのです。ただ神さまに願いましょう」と、まさに神頼みの結果に苦笑いを浮かべた。吉の 鴻上監督は、「思い切ってあきらめなさい。そして神さまにすがりなさい」と散々の結果だった。
「恋愛戯曲 私と恋におちてください。 」は、9月25日から全国で公開。