>2010年9月1日、世界3大映画祭の一つ「第67回ヴェネチア国際映画祭」で、アクション映画「精武風雲」をひっさげた主演俳優ドニー・イェン(甄子丹)が、開幕式のレッドカーペットに登場した。NOWnewsが伝えた。
【その他の写真】
アクション映画「精武風雲」は、故ブルース・リーの大ヒット映画「ドラゴン怒りの鉄拳」と同じく武術家・陳真を描くもの。ブルースの当たり役をドニーが果
敢に演じた。今回の映画祭ではオープニング作品の1つに選ばれている。ドニーはモデルの妻セシリア・ワン(汪詩詩)と手を組み、開幕式のレッドカーペット
に登場した。
2008年の主演映画「葉問」が空前の大ヒットを記録し、ジャッキー・チェンやジェット・リーをしのぐほどの人気アクションスターとなったドニー。「精武
風雲」の出演ギャラは2300万HKドル(約2億5000万円)と言われ、この金額は、香港を代表する人気俳優アンディ・ラウ(劉徳華)の映画出演料の倍
にあたると推定される。
驚異的なギャラ高騰について聞かれたドニーは、「金額はマーケットが決めるもの」と笑顔。しかしメディアの報道に否定の言葉は口にせず、その額面の信ぴょう性を物語っている。