シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


> 映画『ハムナプトラ』シリーズや、映画『センター・オブ・ジ・アース』などで名をはせたブレンダン・フレイザー が、舞台劇「エリング / Elling」でブロードウェイデビューを飾ることがロサンゼルス・タイムズ紙によって明らかになった。


 同作は、シングルマザーの母親に育てられたエリングは、母親が亡くなるまで世間とほとんど接触せずに過ごしてきた。そのため、社会的適応能力が低 く、私設で暮らしていたが、ルームメイトになったチェルと共に施設を出て国の援助のもとアパートで暮らし始める。だが、何をするにも一苦労することになる が、それでも徐々に社会に適応しながら、自分の居場所を見つけていくという心温まる作品。2001年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたノル ウェーの同名映画が原作で、ロンドンのウェスト・エンドでも同舞台劇は上演された。


 今回の舞台監督は、以前舞台劇「ダウト」を演出したダグ・ヒューズが担当し、脚本はサイモン・ベントが執筆。ブランドンはチェル役で出演し、映画 『チェンジリング』のデニス・オヘアが主役のエリングを演じる。さらに共演者には、映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』のリチャード・ イーストンがエリングの詩人の友人、映画『バッド・ルーテナント』のジェニファー・クーリッジは、チェルの恋人を演じることになっている。


 同舞台は、今年の11月21日から来年の3月30日まで、ニューヨークのエセル・バリモア・シアターで上演することになっている。



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