東京ウォーカー
より(以下一部抜粋)
>昨年、鈴木光司氏のホラー小説がプリントされた“恐怖のトイレットペーパー”が話題となったが、今度は“歌える”トイレットペーパーが登場した。そ の名も「阪神タイガースロール」。トイレットペーパーに“六甲おろし”の歌詞が書かれた商品で、7月の発売から1か月間で、なんと通常の約10倍もの売上 を記録したというバカ売れペーパーだ。“トラキチ”垂涎のアイテムを、早速取り寄せて体験してみた。
まず目につくのは「六甲おろし」のタイトル。筆のタッチで書かれた文字は、まさに“トラキチ”の世界への入口だ。さらにめくっていくと、おなじみの “1番”の歌詞が出てくる。うれしいのは、1番と2番の歌詞の間にある甲子園のイラスト。ラッキーセブンにジェット風船が飛ぶ“聖地”の絵柄が、歌詞の2 番へと移る前に、気持ちをさらに高めてくれる。そして2番、3番の歌詞へと続き、最後に「フレフレフレフレ」を読み上げると、ファンである記者は得も言わ れぬ熱い気持ちに…。トイレで球場気分を味わえる(?)、まさに“トラキチ”仕様のアイテムだ。
また、他に8種類そろうプリント柄も、球団公式のロゴやマスコットキャラクターのトラッキー、かわいいオリジナルイラストのトラ柄など、ワクワクす るものばかり。極め付きは、阪神タイガースの年表(!)で、リーグ優勝など過去の数々の栄光がひと目でわかり、“保存版”的な出来映えとなっている。色も ピンク、水色、黄緑、黄色、黒の5種類があるので、タイガースファンへの贈り物や記念品にもってこいなのだ。