シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>日本のみならず世界中から称賛と激論を巻き起こした映画『バトル・ロワイアル』が10年の時を経て、最先端の技術により3D映画として衝撃的に生まれ変わる映画『バトル・ロワイアル 3D』の予告編上映会が決定し、一般に向けて世界最速上映することがわかった。この上映会は会場に行けば誰でも観ることができるというシロモノ。しかし、上映されるのは3Dの予告編のみ。人はわざわざ1分48秒の予告編のために足を運ぶのだろうかというのが最大の関心事だが、この上映会を開催するというのは東映はその映像によほどの自信があると思われる。
2000年に公開された映画『バトル・ロワイアル』は、第24回日本アカデミー賞最優秀編集賞、第74回キネマ旬報日本映画ベストテン第5位、第43回ブルーリボン賞作品賞、新人賞(藤原竜也)受賞をはじめ、アメリカ、イギリス、フランス、スペイン、香港、韓国はじめ50か国以上で上映された日本映画史に金字塔を打ち立てた作品。生徒役には藤原竜也、前田亜季、山本太郎、栗山千明、塚本高史、高岡蒼甫、柴咲コウ、安藤政信が出演。元教師・キタノにはビートたけしが怪演を見せる。今年2010年6月、英国大手映画雑誌「エンパイア誌」が「史上最高の外国語映画100本」にも選出している。
そして『バトル・ロワイアル 3D』は最新技術により、全編を3D変換し2,500カットから、スペシャルカットを選び出し、最新技術を駆使したCG加工を施し、より高い3D効果を狙う。奥行き感、サラウンド感があり、観客はその空間に自分がいて、包囲されているように感じ、映画との一体感を味わえる。音響をデジタル調整し最新の映画館に対応、さらなる迫力とリアルな衝撃がスクリーンで体感できるアトラクション映画に仕上がっている。
なお1分48秒の予告編上映会は下記のとおり実施する。ただし本編ではなく予告編なので念のため。東映によると来場者はもれなく鑑賞可とのこと。
日時:9月10日(金) 開場20:10 開映20:15
場所:丸の内TOEI 1 東京都中央区銀座
映画『バトル・ロワイアル 3D』は11月20日より全国公開