シネマトゥデイ
(以下一部抜粋)
>男女の役割が逆転した江戸時代を描いた映画『大奥』で、柴咲コウ演じる女将軍・吉宗が、大奥で仕える美男と一夜を共にする夜伽(よとぎ)の場面で使用される黄金布団が、レプリカ展示・販売されることが明らかになった。
>男女の役割が逆転した江戸時代を描いた映画『大奥』で、柴咲コウ演じる女将軍・吉宗が、大奥で仕える美男と一夜を共にする夜伽(よとぎ)の場面で使用される黄金布団が、レプリカ展示・販売されることが明らかになった。
一人の女将軍に3,000人のイケメンが仕えるという特殊な設定だからこそ、世界観を構築する小道具は重要な意味を帯びてくる。とりわけ、将軍がその中の一人とだけ夜を共にする場面で用いられる黄金布団はまさにキーアイテム。
柴咲が女将軍ではなく、女としての一面を存分に発揮する夜伽(よとぎ)の場面。そのシーンで使われる黄金布団は、豪華さももちろん、男女の仲をつ なぐものとして重要な役割を担っている。権謀術数が渦巻く大奥の世界で、夜ごとその役割を果たすこの布団からは、陰謀や野望、そして大人のにおいがしてく るに違いない。
この布団は、劇中で用いられる小道具を提供した東京西川(西川産業株式会社)が本作のために用意した特注品。将軍用というだけあって最高級の真綿 を使用し、劇中と同時代である約400年前に考案された伝統的な製法で作られた、寝心地抜群の一品だ。30万円と値も張るが、それだけの価値は十分にあ る。劇中と同じように、異性と二人で使うようであれば寝心地はあんまり関係ないかもしれないが……。
先日完成試写会が行われ、いよいよベールを脱いだこの秋の話題作、『大奥』。柴咲や二宮和也のほかに、堀北真希、阿部サダヲ、佐々木蔵之介、玉木宏と主役級の俳優が並ぶ豪華なラインナップが話題になりがちだが、舞台セットや小道具といったディテールにも要注目だ。
映画『大奥』は10月1日より丸の内ピカデリーほか全国公開
「吉宗の黄金のふとん」は、9月11日よりスーパー・百貨店で随時展示(レプリカ)、販売予定