シネマトゥデイより(以下一部抜粋)
> トロント国際映画祭でお披露目された、ダニー・ボイル監督の映画『127アワーズ / 127 Hours』(原題)で、その衝撃的な内容から観客が気を失ったり、発作を起こす事態となった。
> トロント国際映画祭でお披露目された、ダニー・ボイル監督の映画『127アワーズ / 127 Hours』(原題)で、その衝撃的な内容から観客が気を失ったり、発作を起こす事態となった。
ダニー・ボイル監督映画『スラムドッグ$ミリオネア』写真ギャラリー
この作品は、アメリカ人登山家のアーロン・ラルストンが2003年にユタ州のブルー・ジョン・キャニオンを登っている際に起きた実際の事故を元に したもので、ラルストンが落石に腕をはさまれ、自分の尿を飲みながら5日間以上を過ごした後に自らの腕を切り落とすことで生還したというサバイバル・ス トーリー。映画のなかで、ジェームズ・フランコ演じるラルストンが自らの腕を切り落とすシーンが映し出されると、その生々しい映像に鑑賞中の観客の3人が 気を失い、1人が発作を起こしたという。プレミアに出席していたメディアサイト「ザ・ラップ」の関係者は、「出口へ急いだ観客もいたし、スクリーンを直視 できない観客もいた。みんなショックを受けてたことは確かだ。気絶や発作が直接あのシーンに関係してるのかはっきりわからないが、確かなことは、あのシー ンは映画の歴史のなかで最もリアルに描かれていた映像だったということだ」と、その衝撃を語っている。
プレミア上映にはラルストン自身も出席して鑑賞したが、このシーンについて「これを見ているなんて信じられない! と思ったよ。あの場を立ち去りたい気持ちだったが、実際は座席でポップコーンを食べながら見ているなんてね」と語っている。