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「椿三十郎」を最初に見た時にまず思ったのが「椿なんて名字あるのか?」だったワタシ。
即座に電話帳を持ち出して(←いつの時代よ)調べましたが、その時のその電話帳には「椿」姓の人はいなくて、当時のワタクシ、へへんと鼻を上に向けまして「ほ~ら、やっぱりつくりものの名字だ!」等とテレビに向かって意味もなく勝ち誇ったものです。まあ、実際その映画の中でも「椿」は世を忍ぶ仮の名として適当に名付けた姓ではあったんですがね。

その後北海道を出て本州に引っ越して、挨拶回りに近所を歩いていたら立派なお屋敷がありまして、「わ~、すごい。なんて人が住んでるんだろう」と表札を見ましたらば、そこには立派な台木の上に墨痕黒々と「椿」と書されておりましたわ。

思わずその場で土下座して黒澤明に謝ろうかと思いました(←何故?)。おのれの無知と思い込みを心底恥じた瞬間でしたよ。

椿って、北海道には咲かないんです。
話に聞くだけの花(そういう事物は北海道にはたくさんある)。
ただ、椿の場合は「椿油」としては一般的に出回っていて、私の祖母にあたる世代の方々は随分珍重し愛用していたようで、花の現物は見たことがなくてもどこか懐かしいような身近な存在であるような、そんな親しさを感じる名称でもあるのですよ。

その「椿」が名字として実在する。
これは憧れますね、憧れの名字ですね、そこの「椿」家に妙齢の(?)男性がいたらヤバかったですね(何が?)。

残念ながら結局椿姓を名乗れなかった私ですが、なんと最近では椿油までが己のルーツである「椿」の文字を捨てているらしいです。


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大島椿 つばき~ゆ☆
本物のつばき~ゆはズバリ、2番のこの子で~す♪

って、「つばき~ゆ」ってアンタ……なんだ、「椿油」平仮名読みにしただけか……。

「き」と「ゆ」の間に「~」が入るだけで随分おもむき変わること……。

でも、雰囲気が柔らかくなって可愛いですね、「つばき~ゆ」♪

実は今まで椿油って、使ったことなかったんです。
もちろん名前は知ってましたが、ちょっとね、古風というかね、私のおばあさんの世代が使うものというイメージがあったりして……。

でもこんな可愛い「つばき~ゆ」ちゃん見ちゃうと、自分の頭の方がよっぽど古くてコチコチだったんだなって思いましたよ。古い情報をいつまでもそのまま持ってちゃダメですね。常に上書きして最新のファイルに置き換えていかないと、またどこかで土下座して黒澤監督に謝るハメになりますね(←だからどうして黒澤監督?)。


大島椿
この大島椿の「つばき~ゆ」をつければ、古くてがちがちに凝り固まった頭も柔らかくほぐれてくれるかな? 一度試してみなくっちゃ♪

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