シネマトゥデイより(以下一部抜粋)
> 今年で3回目を迎える「したまちコメディ映画祭in台東」が17日に 開幕し、東京・浅草のオレンジ通りでレッドカーペットセレモニーが行われた。今年はコメディ栄誉賞を受賞した谷啓さんが突然亡くなるという悲しい出来事も あったが、総合プロデューサーのいとうせいこうは「すごく楽しい葬儀にするつもり」と抱負を語った。
> 今年で3回目を迎える「したまちコメディ映画祭in台東」が17日に 開幕し、東京・浅草のオレンジ通りでレッドカーペットセレモニーが行われた。今年はコメディ栄誉賞を受賞した谷啓さんが突然亡くなるという悲しい出来事も あったが、総合プロデューサーのいとうせいこうは「すごく楽しい葬儀にするつもり」と抱負を語った。
レッドカーペットには、オープニング作品『国家代表!?』のキム・ヨンファ監督と主演を務めるハ・ジョンウをはじめ、『落語物語』に出演している ピエール瀧と田畑智子、ブラッド・ピット製作の全米ナンバーワンヒット映画『キック・アス』のコスプレ隊などバラエティー豊かな面々が登場。さらにアニマ ル浜口親子、こまどり姉妹、内海桂子ら浅草にゆかりの深い人たちも登場し、沿道に集まったファンも大喜び。笑いの祭典の幕開けをにぎにぎしく祝った。
同映画祭のメイン会場である浅草公会堂であいさつに立った、いとうは「コメディ栄誉賞を渡すつもりだった谷啓さんが亡くなり、大変残念。まるで照 れて隠れるようにお亡くなりになられて」と悲しそうな表情を見せたが、そこは笑いをテーマにした映画祭のこと。「ニコニコ笑いながら、すごく楽しい葬儀に するつもりで頑張りたい。こまどり姉妹のお二人も、『どうせ人生困難ならば、楽しいことを見つけて生きていこうじゃないか』とおっしゃっている」と映画祭 の成功に思いを新たにしていた。
「第3回したまちコメディ映画祭in台東」は9月20日まで