映画.com ニュースより(以下一部抜粋)
> 米配給会社マグネット・リリーシングが、三池崇監督の最新作「十三人の刺客 」の北米での配給権を獲得した。2011年初頭の米公開を予定しているという。
第67回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、第35回トロント国際映画祭では北米プレミア上映された同作。獲得に直接動いた同社のトム・ クィン上級副社長は、「三池はこの究極のサムライ映画をひっさげて帰ってきた。我々は、世界で最も偉大なジャンル映画の達人のひとりである彼の傑作を、我 が社に迎えられることを非常に光栄に思う」と語った。
同社はこれまでにも、ジョン・ウー 監督の「レッドクリフ」2部作、松本人志 監督「大日本人 」などアジア映画の米配給を手がけており、トロントで上映されたキム・ジウン 監督の韓流スリラー「アイ・ソウ・ザ・デビル(英題)」の北米配給権を獲得したばかりだった。
1963年製作の同名映画をリメイクした「十三人の刺客 」は、暴君を討ち取るべく送り出された13人の侍たちの激闘を描く時代劇エンタテインメント大作。役所広司 をはじめ山田孝之 、伊勢友介、高岡蒼甫 、稲垣吾郎 、松方弘樹 、松本幸四郎 ら豪華キャストが出演している。日本では、9月25日から全国で公開。