シネマトゥデイ 映画より(以下一部抜粋)

> 村上春樹の同名小説を、映画『スパイダーマン』シリーズのキルスティン・ダンストらをキャストに迎えて映像化された 映画『パン屋再襲撃』が、都内で開催される特別上映会「フォーカス・オン・アジア」でワールドプレミア上映されることがわかった。

 『パン屋再襲撃』は、映画『天国の口、終わりの楽園。』で脚本を担当し、ヴェネチア国際映画祭で見事脚本賞を受賞したカルロス・キュアロンがメガ ホンを取った作品。村上春樹の同名短編小説をキルスティンと、第82回アカデミー賞で6冠を受賞した映画『ハート・ロッカー』のブライアン・ジェラティ主 演でショートフィルム化した。


 アカデミー賞公認で日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」は、10月23日より開催される東京国際映画祭の連動企画として、特別上映会を開催。10月28 日より4日間、目黒区の東京都写真美術館で「フォーカス・オン・アジア」と題して行なわれるが、この上映会の中で『パン屋再襲撃』をワールドプレミア上映 することが発表された。


 そのほかにも、本上映会では6月に開催されたSSFF&ASIA 2010で受賞、またはノミネートされた作品を中心に、アジア独特の雰囲気を持つショートフィルム作品を全14本上映。13歳の少年監督作品として注目を 集めた『やぎの散歩』も上映される予定だ。期間中は、キュアロン監督が特別講師を務めるワークショップも予定されており、『パン屋再襲撃』のお披露目上映 も含めて、映画好きにはたまらないイベントとなりそうだ。


特別上映会「フォーカス・オン・アジア」は10月28日から31日まで東京都写真美術館で開催



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