シネマトゥデイ
より(以下一部抜粋)
> 第67回ヴェネチア国際映画祭に出品されたことも記憶に新しい映画『ノルウェイの森』で、原作の世界観が見事に再現された特製フォトカード入りCDジャケットが先着1万人限定にプレゼントされる前売り券が、10月9日に発売されることがわかった。
> 第67回ヴェネチア国際映画祭に出品されたことも記憶に新しい映画『ノルウェイの森』で、原作の世界観が見事に再現された特製フォトカード入りCDジャケットが先着1万人限定にプレゼントされる前売り券が、10月9日に発売されることがわかった。
『ノルウェイの森』は、1987年に刊行され、それまでの国内小説の発行部数記録を塗り替えるベストセラーとなった村上春樹の同名小説を、20年以上の時を経て映画化した渾身(こんしん)の一作。松山ケンイチ、菊地凛子、新人の水原希子の三人が、学園紛争期に生きた学生の苦悩、究極の恋愛物語を紡ぎ上げる。今回、前売り券の先着プレゼントとなる特典に封入されるフォトカードは、映画の場面写真に小説の一節や、映画のセリフが添えられたものになっており、映画が小説の世界観を忠実に再現した作品に仕上がっていることをほうふつさせる。
フォトカードは、松山演じるワタナベものが1枚、ワタナベと水原演じる緑が向かい合って食事をするショットが1枚、ワタナベと菊地演じる直子が雪の上で重なり合うショットが1枚、森林の中を散歩するワタナベと直子の後姿が1枚で、「僕の人生はまるで一時停止したようで、読みあさっていた本の余白と同じように空っぽだった」など、写真に添えられたセリフ、小説の一節が印象的だ。前売り券は、全国の映画館で1,300円で発売され、このフォトカードが入ったCDジャケットには、白盤と緑盤の2種類があり、選択することができるという。
映画『ノルウェイの森』は12月11日より全国公開