シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

> J・K・ローリングが手掛けた世界的ベストセラー・ファンタジー小 説の映画化シリーズ第7弾にして最終章になる映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』でハリー役のダニエル・ラドクリフが、親友ロンの妹で恋人でもあるジニー役を演じたボニー・ライトとのキスシーンについて自画自賛している。 ダニエルはこのシーンについて、「ハリーとジニーの関係に関しては、冒頭の方で胸を打つシーンがあるんだ。自分で言うのもなんだけれど、ロマンチックな シーンで、とてもいいシーンだよ」と明かしている。

 ハリーは今作で、親友のロンとハーマイオニーと共に宿敵ヴォルデモートを倒すための鍵である分霊箱を見つけ出すため、大きな危険が伴う旅に出る決 心をする。そんな中、17歳の誕生日を迎えたハリーは、親友ロンの妹で恋人でもあるジニーから誕生日プレゼントとしてキスのプレゼントを贈られるのだ。


 ダニエルはこのキスの意味について、「ジニーにしてみれば、ハリーが戻ってくるのかわからないし、ハリーも2度と会えないかもしれないという思い を抱いている。まるで兵士が戦場に行く前に交わす最後のキスのような感じなんだ」とコメント。宿敵との対決に備えて命懸けの旅に出る緊迫感漂う中で、ハ リーとジニーのキスシーンは本作で最もロマンチックなシーンとなっている。


 ジニーはハリーの親友ロン・ウィーズリーの妹でホグワーツ魔法魔術学校生。グリフィンドール寮に属しており、魔法界の有名人ハリー・ポッターにあ こがれるれる少女の一人。今までハリーの前ではあがってしまい赤面してしゃべることもできなかったが第6章『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では、ハ リーの前でも本来の自分を出せるようになり、二人の間には恋の予感が訪れようとしていた。


 そしてとうとう最終章を迎える『ハリー・ポッター』シリーズだが、本作が過去6作の合計で日本国内だけで上げた興行収入は何と合計795億円にもなることが配給元から公表された。果たしてこの2作が加わり1,000億円に到達するのかも興味深いところだ。


『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は2010年11月19日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D同時上映)
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は2011年7月15日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D同時上映)



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