シネマトゥデイ
より(以下一部抜粋)
>9月9日に韓国でも公開され、3週間あまりで動員100万人を突破し、大ヒットを記録している映画『借りぐらしのアリエッティ』で、スタジオジブリの西岡純一広報部長が、これからジブリ美術館に所蔵される予定の原画を公開した。
>9月9日に韓国でも公開され、3週間あまりで動員100万人を突破し、大ヒットを記録している映画『借りぐらしのアリエッティ』で、スタジオジブリの西岡純一広報部長が、これからジブリ美術館に所蔵される予定の原画を公開した。
今回、西岡部長が公開したのは、本作の主人公であるアリエッティが初めて「借り」に出たシーンの原画。映画の公開の半年以上も前からほぼ毎日、自身のブログで『借りぐらしのアリエッティ』に関する情報を伝えてきた西岡部長が、撮影部に潜入し、山積みのダンボールの中から一つを開け、貴重な中身を見せくれた。鉛筆で少しずつ動きをつけた1枚1枚からはアリエッティの息吹が伝わってくる。山積みのダンボールの中には全996カットの原画が詰め込まれているという。西岡部長は「これは貴重な財産になるので、これからジブリ美術館に丁寧に記録され、収蔵されるかと思います。こうやってジブリ作品の過去の原画は全部収蔵しています」とブログを締めくくった。
『借りぐらしのアリエッティ』は、病気療養のため、母の育った古い屋敷にやってきた12歳の人間の少年・翔と、床下に暮らす小人の少女・アリエッティの出会いと別れの物語。今回西岡部長が紹介した原画もジブリ美術館に所蔵され、本作を後世に伝えていくことになるだろう。
映画『借りぐらしのアリエッティ』は全国公開中