>テレビ東京系で10月20日(水)からスタートする新番組「料理の怪人」の収録が行われ、司会を務める長野博、久本雅美が取材に応じた。
本番組は、個性的なこだわりを持つ料理人を紹介する食のバラエティー。地下駐車場に出店する料理人や、あえてぬるいラーメンを出す店主など、こだわ り過ぎて“怪人シェフ”になった料理人を取り上げる。また、食材にこだわりを持つ人を取り上げるコーナーで「産地の怪人」なども登場する。
初のレギュラー司会を務める長野は、「食べるのが好きで、趣味でもあり、ライフスタイルの1つでもある。本当に興味のある分野です」と告白。年間 700軒もの店を食べ歩くと話し、「飲食店というのは今すごく増えていて、いくら行っても行き切れないんですけど、(番組で)“怪人”というエッジの効い た手法で紹介されると食べ歩きにさらに火がつきます。司会をやりながら“この店に行ってみたいな”とか楽しんでいます」と感想を語った。
一方、久本も「食べることが大好き。『やせてるからもっと食べなさいよ』とか言われることがあるんですが、あれは一番ムカつく言葉です(笑)。もの すっごく食べてます。(番組では)いろんな“怪人”が出てきますが、極めている人は見ていて気持ちがいい。それは食べ物だけでなく、生き方にも通じていく のかなと思います」と見どころをPR。
また長野は、もし久本を店に連れて行くならどこを紹介するかと聞かれ、「久本さんの行きたいジャンルを聞いて、その中で僕がいいと思っているお店に行きます。どんなお店でも対応します。でも、まずは(2人きりではなく)“みんなで”からですね」と、笑いを誘う一幕も。
さらに、お互いを料理に例えるなら、長野は久本に対して「カレーライスですね。カレーは嫌いって人をほとんど聞かない、もはや国民食じゃないです か。そして、いろんな具材でそれぞれの家庭の味になる。どんな料理にも対応できるけど芯がある、という意味でカレー」と絶賛。それを受けて、久本は「長野 くんは白いごはんだと思います。かめばかむほど味がある。パっと見ると地味な感じですけど、本当に味があって優しい人だから。みんなをホッとさせますね。 なくてはならない存在なので、ごはん。私はいいおかずになれればと思っています(笑)」と、さりげなくアピールした。