シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

>2010年に韓国で公開された作品としては、最高の興行成績を収めている映画『おじさん』(原題)。そのけん引役を果たした主演のウォンビンが、第15回釜山国際映画祭(PIFF)の舞台あいさつイベントに登場した。

 前日のオープニングセレモニーでは、ドレスアップしたスタイルで共演のキム・セロンをエスコートしていたウォンビン。一夜明け、劇中のハードな役 柄に合わせた革ジャン姿へと変身した彼に、海辺の野外ステージに詰め掛けたファンは大興奮! マスコミ嫌いで知られる彼も一般ファンは別格とあって、「た くさんの方に観ていただき、感謝しています。みなさんぜひ、もう1回ずつ観てください」と、にこやかに主演作をアピールした。


 観客動員数610万人を突破した『おじさん』は、過去を捨て孤独に生きる男が、隣人の少女を救うために立ちあがるアクション劇だ。そのアクション 演技について司会者から聞かれると、「イ・ジョンボム監督と、武術監督の演出に従っただけです」とウォンビンは謙虚に返答。彼の一挙一動を見守る女性ファ ンのハートをわしづかみにしていた。


 一方、初主演映画『冬の小鳥』が日本公開中のキム・セロンは、司会者に質問されてもマイクに向かって話すのではなく、監督にそっと耳打ちするのが精いっぱい。劇中では天才子役ぶりを遺憾なく発揮している彼女の、シャイな素顔をのぞかせた。



Who killed Cock Robin?