シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

1987年に刊行された村上春樹による大ベストセラー小説を映画化した『ノルウェイの森』で、映画のワンシーンの舞 台になった三ツ星レストラン「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」と、「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」にて、原作本の装丁をほうふつさせる「赤」のコース(サービス料別:10,000円)、「緑」のコース(サービス料別:18,000円)が映画の 公開日となる12月11日から2011年1月末日まで提供されることがわかった。(クリスマス特別コースのみの期間は除く)

 「オーベルジュ・ド・リル」は1949年にフランスで創業し、1967年にミシュラン三ツ星に輝いて以来、40年以上にもわたり最高峰の三ツ星を 守り続けている名店。2007年に海外初出店となる「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」を、2008年に「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」を開業した。映画『ノルウェイの森』では、主人公のワタナベ(松山ケンイチ)が、先輩である永沢(玉山鉄二)とその恋人・ハツミに連れられ、 食事をするシーンの撮影が「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」にて行われた。直子と緑の間で複雑な思いを抱えるワタナベ、一人の女性に縛られない永沢、一人の男性をいちずに愛するハツミ、それぞれが恋愛 観を語るシーンになっている。


 日本で「オーベルジュ・ド・リル」を経営する株式会社ひらまつの広報は、中廣太一シェフが「赤」を「動」と「生」、「緑」で「静」をイメージして 表現したと明かし、「映画のワンシーンの『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』で映画の余韻に浸りながら『ノルウェイの森』とのスペシャルメニューを皆様に召し上がっていただくことを期待しています」とコメントしてい る。


 国内累計部数1,031万部(2010年9月時点)を突破し、国内小説累計発行部数歴代1位の記録を更新し続けるベストセラーを、映画『青いパパ イヤの香り』『シクロ』のトラン・アン・ユン監督がメガホンを取り、松山ケンイチ、菊地凛子、新人の水原希子の共演で映画化した『ノルウェイの森』。学園 紛争期に生きた学生の深く美しい恋物語と、高級フランス料理のコラボレーションに、ぜひ舌鼓を打ってみたいものだ。


映画『ノルウェイの森』は12月11日より全国公開


映画『ノルウェイの森』と「オーベルジュ・ド・リル」がコラボレーションした「赤」のコース(サービス料別:10,000円)と「緑」のコース(サービス 料別:18,000円)は、12月11日から2011年1月末日(クリスマス特別コースのみの期間は除く)まで「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」、(西麻布)「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」(名古屋ミッドランドスクエア 42階)にて提供



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