MovieWalkerより(以下一部抜粋)

>第15回釜山国際映画祭「オープンシネマ部門」に招待された『雷桜』(10月22日公開)の公式上映が10月8日、PIFFビレッジの野外ステージで行われ、出演者の岡田将生、蒼井優、廣木隆一監督が登場した。


“韓国で最も人気がある日本女優”といわれ、既に絶大な人気がある蒼井のファンは元々女性が多いながら、800人キャパの一般席には10代から20代の女性を中心としたファンが殺到。ステージ裏の海沿いにまで人だかりができ、およそ1000人を超す観客が詰めかけた。


質疑応答で廣木監督が答えている際、ふたりの一挙一動に観客が反応して騒ぐため、司会から「おふたりはあまり動かないでください」と注意され、笑い がおこる一幕も。岡田は日本のドラマなどで顔が知られている俳優だったが、この舞台挨拶で一段と韓国の女性ファンの心をわしづかみにしたようだ。岡田の発 言に日本語がわかるファンはすぐ反応し、答えに悩む姿にも笑いや歓声が起きていた。「日本ではどのくらいの人気ですか?」と問われた岡田は照れて答えられ ず、廣木監督から「妻夫木を超えた人気です」とジョークで助け船が出されると、「いやいやいや」と恐縮しきり。司会者からも「岡田さんはこの『雷桜』で韓 国の女性ファンが増えると思います」と太鼓判を押されていた。「マサキー!」「マー君こっち!」と日本語で歓声が飛び、プレゼントも投げ入れられ、女性 ファンの情熱と熱気に包まれた。


その日の夜に行われた上映前の舞台挨拶には、蒼井、廣木監督が登壇。夕方から降りだした雨にも関わらず、カッパを着用した熱狂的なファンが野外上映 会場に3000人以上詰めかけた。蒼井は「アンニョンハセヨ。私は蒼井優です。雨が降っている中、こんなにたくさん来ていただいてありがとうございます」 と韓国語で挨拶。続けて「どうしよう。本当に嬉しいです」と、どしゃ降りの中、ここまで歓迎されたことに胸を熱くしていた。



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