シネマトゥデイより(以下一部抜粋)
> 10月28日から11月5日まで、イタリアで行われる、第5回ローマ国際映画祭で、映画『借りぐらしのアリエッティ』が上映されることが決まったとスタジオジブリ広報部長の西岡純一が自身のブログで伝えた。意外にも『借りぐらしのアリエッティ』にとって、これが初の映画祭での上映になるという。
> 10月28日から11月5日まで、イタリアで行われる、第5回ローマ国際映画祭で、映画『借りぐらしのアリエッティ』が上映されることが決まったとスタジオジブリ広報部長の西岡純一が自身のブログで伝えた。意外にも『借りぐらしのアリエッティ』にとって、これが初の映画祭での上映になるという。
「今日は皆さんにちょっとうれしいお話を一つお伝えします」と語り出した西岡部長。今回が第5回目の開催となるローマ国際映画祭では、今年の1つの特集のテーマが「日本」であることを紹介。その一環として、スタジオジブリの回顧展ということで、過去作を集中して上映することに決まったと明かした。そのため、上映される作品は、『借りぐらしのアリエッティ』のほかにも、映画『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『おもひでぽろぽろ』『耳をすませば』と盛りだくさんだ。また、「大塚康生の動かす喜び」「宮崎駿とジブリ美術館」といったドキュメンタリーや、映画『柳川堀割物語』などジブリファンでも目にしたことのない人も多いであろう作品が上映されるそうだ。
『借りぐらしのアリエッティ』が上映されるのは、現地時間で11月4日の16時。イギリスの作家、メアリー・ノートンのファンタジー小説を、日本の宮崎駿の企画・脚本でアニメーション映画化した本作。イタリアでのスタジオジブリ作品の人気を表すかのようなこの企画、最新作である『借りぐらしのアリエッティ』の現地での評判も気になるところだ。
映画『借りぐらしのアリエッティ』は全国公開中