シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

>クリント・イーストウッド監督の次回作である元FBI長官のジョン・エドガー・フーヴァーの伝記映画『フーヴァー / Hoover』(原題)の主演にレオナルド・ディカプリオの可能性が高いことをイーストウッド監督自身が明かした。

 ロイターのインタビューでイーストウッド監督は、新作の主人公フーヴァーをディカプリオが熱望していることを教えてくれたそうだ。「彼にとって素晴らしい役だと思う」とイーストウッド監督も満足のいくキャスティングのようで、現在は最終的な交渉に入っているらしい。


 ホアキン・フェニックスが同性愛者といわれたフーヴァーの恋人と目されているクライド・トルソンを演じるといううわさについては、「どこからそん な情報が出るのかわからない、彼はラッパーになるんだろ?」とホアキンがドキュメンタリー映画のために俳優を引退し、ラッパー宣言をしたこと(実際はすべ て演出だった)をジョークにして、出演を否定した。
 
 「大統領が恐れた男」「影の大統領」とまでいわれたフーヴァーは、1924年に29歳の若さでFBI長官に任命されたあと、専制君主として約半世紀にわ たってFBIに君臨していた人物。同性愛者らしいという一面を含めドラマチックな人生を歩んだフーヴァー役、そして監督はイーストウッド、実現すればディ カプリオが悲願するアカデミー賞への道が開けそうだ。



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