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>全世界待望のシリーズ最新作『バイオハザードIV アフターライフ』(公開中)で、今回もド派手なアクションを披露している主演のミラ・ジョヴォヴィッチ。そんな彼女が次回作『ストーン』(10月30日公 開)で、『バイオハザード』シリーズとは打って変わって、妖艶な女性役に挑んでいる。
同作は、ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン共演で贈るクライムサスペンスだ。殺人を放火で隠蔽した疑いで服役中のジェラルド・クリーソ ン、別名“ストーン”(エドワード・ノートン)。それに納得できない彼は、仮釈放官のジャック(ロバート・デ・ニーロ)に早期出所を申し出ていた。だが、 なかなか聞き入れてはくれず、ストーンは、ジャックを説得するために妻のルセッタ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を利用することを思いつく。ルセッタはジャッ クに接近するも、思わぬ事態に発展してしまう。
このルセッタを演じているのがミラ。ノートン演じる夫ストーンのために、じわじわとデ・ニーロ扮するジャックに近付いていく。その姿と仕草がなんと もセクシーなのだ。
ジャックへ注がれる挑発的な目、そして魅惑的な笑み。女という武器を使ってジャックにアピールをかけ、彼の心の中にまで入っていく。終 いには、男と女の関係までに、と思わせるような危険な香りのするシーンも登場する。夫への愛のためなのか、ジャックに本気で惚れてしまうのか、どちらにせ よルセッタの魔性の女っぷりは見事だ。『バイオハザード』シリーズのような強い女も似合うミラだが、こういった色気のある女役もはまっている。