シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

>映画『バーレスク』の日本公開が控えているシェールが、インタビューで性転換した娘の呼び方に苦労していると語った。


 シェールにはチャスティティという名前の娘がいたが、彼女は昨年、性転換手術を受け男性に。今年5月には法的に名前をチャズに改名し、性別も男性 に変更している。41歳の娘が息子になってから1年ちょっとだが、いまだに会話をするときは集中しないと間違えた名前で呼んでしまうという。「彼女はとて も頭のいい子なの。違う!彼女じゃなくて彼だった。こういう代名詞とかで間違えちゃうのよね。彼女のことを彼って呼ぶのをすぐ忘れちゃうの」と、苦笑い。


 「目が覚めて男の体になっていたら、わたしは大声で泣きわめいて、銀行強盗でも犯してしまうくらい気が変になってしまうと思う。だって自分は女な んだもの。自分が思っている性別と実際の性別が違ったらチャズのような受け止め方はできないと思うし、想像もできないわ」と語り、娘の行動を誇りに思って いるとヴァニティ・フェア誌に語っている。


 元夫の故ソニー・ボノと間に生まれたチャズは、両親の知名度のすごさゆえに犠牲になった部分も多く、以前はあまり仲が良くなかったが、現在はいい 関係にあるとシェールは言っている。「チャズが小さかった頃、一緒に遠足についていったことがあったんだけど、彼女は『ママ、わたしはすごいムカついてい るの。ママはシェールじゃないときがないんだもの。何も一緒にできないじゃない』って言ったの。わたしはできる限りのことをしたつもりだったけど、それで は足りなかったのね」と、ちょっとさびしそうにインタビューに答えている。


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