シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

> 累計540万部を誇るライトノベルを実写化した映画『マリア様がみてる』の初日舞台あいさつが6日、東京・シネマー ト新宿で行われ、ダブル主演の波瑠と未来穂香をはじめ、平田薫、滝沢カレン、秋山奈々、坂田梨香子、高田里穂、三宅ひとみ、広瀬アリス、碓井将大(D- BOYS)ら総勢10名のキャストが勢ぞろいした。

 お嬢様学校を舞台にした本作。主演の波瑠が「みなさん、ご機嫌よう」と役柄そのままに清楚(せいそ)なあいさつをすると、後に続く未来らも「みな さん、ご機嫌よう」と“先輩”にならいごあいさつ。場内が名門女子校のような雰囲気に包まれるなか、ただ一人の男子である碓井も「ご機嫌よう」と照れくさ そうにあいさつし、客席を和ませた。


 大ベストセラーの実写化とあって、各出演者のプレッシャーも相当だったといい、波瑠は「原作ファンの方もたくさんいるし、ハードルが高いなと思っ た」と撮影前の不安をポロリ。それでも「撮影中はどんどんやせていきましたが(笑)、みなさんのおかげで、やり遂げることができた」と共演者をたたえる と、未来は「現場で先輩方の演技を勉強させてもらった」とこちらも役柄そのままの優等生発言だった。


 一方、終始居心地が悪そうな碓井は「最初はうれしかったです。でもだんだんさみしくなって、最後のほうは男性の助監督さんとずっとしゃべっていた」と女の園での孤独を明かしていた。


 『マリア様がみてる』は学生が自主運営する「姉妹(スール)」システムを持つ日本屈指のお嬢様学校リリアン女学園を舞台に、筋金入りのお嬢様の上 級生(波瑠)と、彼女から淑女としての指導を受けることになった平凡な下級生(未来)の、学園祭に向けてのドタバタの数日間を描く学園ドラマ。


映画『マリア様がみてる』は全国公開中



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