[ロンドン 14日 ロイター]より(以下一部抜粋)
> 世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者、J・K・ローリング氏(45)が、ロンドンで開催された映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 」のワールドプレミアで、同作品はお気に入りの映画だと明かした。
ローリング氏は、レッドカーペットで「今夜はとても楽しみにしているが、また見たい。完成後にまだ1度しか見ていない」と話した。
また、小説はかなり前に書き終えたため、映画に出演した俳優よりも、シリーズ完結について消化する時間があったと語り、「小説を書き終えたときの喪失感をもう乗り越えたので、自分は楽しい気分だが、(俳優たちは)辛いと思う」と述べた。
一方、ローリング氏の心配をよそに、主演の3人は別の作品に目を向けている。ハリー役のダニエル・ラドクリフ は、続編が出版されても同じ役を演じることはないだろうとの考えを示し、「1つの役を演じるのは10年で十分」と話した。