映画.comより(以下一部抜粋)

> NHKは11月29日、井上真央が主演する2011年3月から放送される朝の連続テレビ小説に出演する、男性キャスト4人を発表した。井上扮するヒロイン・須藤陽子の夫となる丸山和成役は、朝ドラ初出演となる高良健吾が演じることになった。

井上真央、未婚の妊婦役で新境地 「八日目の蝉」に主演

 発表されたのは高良のほか、陽子の兄2人に田中圭、永山絢斗、陽子の初恋相手役に金子ノブアキ。田中と永山も朝ドラに初出演で、金子は同局のドラマに初 出演となる。高良は、「朝ドラといえば、自分の祖母が必ず見ていた。その画面の中に自分が映る。それだけで意義を感じています」と緊張気味。現在は主演映 画「軽蔑」の役づくりで金髪だが、「撮影では黒髪、坊主にしてきます!」と宣言した。

 井上は、「私は、スタッフさんに『イケメンに囲まれて羨ましい』と言われるのですが、今回も素敵な方々に囲まれてうれしく思います」とニッコリ。初共演 となる高良は、まだクランクインしていないため「まだ目も見られないです。後にパートナーとなるかた。今の初々しい気持ちを大切に、皆にいいなと思っても らえるように演じたい」と真しに話した。

 小松昌代チーフプロデューサーは、高良の起用理由を「内面に熱さと温かさを同時に秘めた人。高良さんはどんな役でも圧倒的な存在感を放っているが、まだ まだ私たちの見たことのない姿があるはず。それをどうしても見たいと思った」と説明。そんな高良だが、井上に対する印象は「キレイだなっていうのはもちろ んですが、僕もまだ目を合わせられません。撮影では(設定が)過去へいったり未来へいったりして頭がグチャグチャになりそう。迷惑をかけます」と頭を下げ ていた。

 長野・安曇野と松本が舞台となる同作は、戦前、戦中、戦後を“おひさま”のように明るい笑顔で人々を照らし続けた女性の一代記。激動の時代にあった日本の片隅で、常に輝き続けた陽子の姿を通し、強く優しい“日本の母”の原点を描く。

 「おひさま」は、11年3月28日~9月24日の全156回。初の地上デジタル放送完全移行期放送の朝ドラとなる。



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