MovieWalkerより(以下一部抜粋)

>父親が創造したコンピューターの中の世界で、謎の敵と戦う青年の姿を描いたSFアクション『トロン:レガシー』(12月17日世界同時公開)。先鋭 的なビジュアルと驚異的な映像で新たな3D大作として話題を集めている本作が、ワールドプレミアを日本で行い、日本の歴史的建造物である聖徳記念絵画館 で、歴史的アートのコラボレーションを実現。会場にはトロン・ブルーに染まったブルーカーペットが敷かれ、オリヴィア・ワイルド、ジョセフ・コジンスキー 監督と共に、山田優やオードリーら多数のゲストが登場し、イベントを盛り上げた。


父親が創造したコンピューターの世界に入り込んでしまった息子サム(ギャレット・ヘドランド)は、クルーという独裁者が全てを支配するその世界で、 命を狙われるが、クオラ(オリヴィア・ワイルド)という謎の女性に救出される。父親の行方を追うサムはやがて人類の存亡をも脅かす秘密を知る。


本作の宣伝サポーターを務める山田優は、「ダフト・パンクの音楽も格好良いし、是非3Dで見てほしいですね」と映画の感想を語った。


おなじみのピンクのベストを封印し、トロン・スーツに身を包んだオードリー春日は、様々なキメポーズを披露するなどノリノリ。「迫力の映像と感動の ストーリーはもちろん、出演者が素晴らしかった! 誰一人としてセリフをかんでなかった!」とコメント。すかさず「俳優だからね」と若林の突っ込みが入ったが、ステージと客席が離れていたせいか、観客から の笑いは春日の耳に届かず、寒空の下、笑いを待つ春日の姿が印象的だった。


その後、聖徳記念絵画館の壁に、『トロン:レガシー』のコンピュータープログラムの世界から青とオレンジのライトサイクル(バイク)が登場。日本初 上陸の最先端のライトアップ技術“3Dプロジェクションマッピング”によって、絵画館の壁を縦横無尽に動く回るトロンの映像の数々が会場の観客たちを魅了 した。


司会者から「日本がプログラムによって侵食されてしまいました。大変危険です! 若林さん、緊張感がないようですが大丈夫ですか?」と突っ込みを入れられた若林は、「もともとこういう顔なだけです!」と苦笑。絵画館の壁に現れた映像を 見たオリヴィア・ワイルドは、「とてもクールで美しい! とにかく驚きました。LAでもこんなものはなかったので嬉しいです」と興奮気味に語り、コジンスキー監督は「現実世界にグリッドが現れたのは驚いた。日本 の皆さん、公開を楽しみにしていてください」とコメントした。


『アバター』(09)を超える3D映画として注目を集めている『トロン:レガシー』。日本のみならず世界中の映画ファンの心に侵食することができるか? 観客たちを飲み込むスピードと立体感にあふれた驚異的な映像が、劇場に登場する公開日を心待ちにしてほしい。


Who killed Cock Robin?