オリコンより(以下一部抜粋)

>女優の寺島しのぶ(37)がオーストラリアで開催される『第4回アジア太平洋映画賞』で審査員特別賞を受賞し、2日に豪ブリスベンのマリオットホテルで行 われた授賞式に出席した。今年2月、同作品で『第60回ベルリン国際映画祭』で女優賞にあたる銀熊賞を受賞したのに続き、映画『キャタピラー』(若松孝二 監督)での演技が海外で高い評価を得た。

【写真】世界で高評価! 映画『キャタピラー』の場面カット

 急きょ舞い込んだ吉報に寺島は、「今回審査員の方々の目に留まって、審査員特別賞を頂けるということは、本当に女優として光栄なことだと思っておりま す。ベルリンでは味わえなかった授賞式というものを存分に楽しんで、また次の作品に繋げていきたいと思っています」と大喜び。スケジュールをやりくりして オーストラリアへ飛んだ。

 同映画賞は中東までを含めたアジア全域と、オセアニアの映画の振興を目的に、ユネスコと国際映画製作者連盟が参画して2007年に設立。世界人口の6割 を占める70の国と地域で作られた映画を審査対象としている。昨年は『おくりびと』に主演した俳優の本木雅弘が男優賞を受賞している。

今回、最高賞にあたる作品賞(Best Feature Film)にはフォン・シャオガン監督の『Aftershock(唐山大地震)』(中・香港)が選ばれた。




Who killed Cock Robin?