シネマカフェネット より(以下一部抜粋)

>ジェラルド・バトラー主演でまもなく公開となる近未来サバイバルアクション『GAMER ゲーマー』。本作の劇中に渋谷や新宿の街並みが登場しており、近い将来の日本の姿が描写されている、と話題を呼んでいる。

映 画の舞台は2034年。人々は「スレイヤーズ」と呼ばれる、生身の人間を遠隔操作で操り激しい戦闘を繰り広げるオンライン・ゲームに熱狂している。映画で は、無実の罪で投獄され、このゲーム空間で最強の戦士として世界中の熱い注目を浴びる主人公が、自由を獲得するために戦う姿が描かれる。

劇中、この「スレイヤーズ」に多くの人々が夢中になっている、という描写の中で近未来の渋谷のスクランブル交差点、新宿駅東口近くの新宿通りの雑踏が登場する。ビルの壁面や窓には「スレイヤーズ」の映像が。

Who killed Cock Robin?


渋 谷のスクランブル交差点や新宿の雑踏は、外国でも日本に関するニュースやガイドブックなどで紹介されることも多く、実は意外と外国人にも知られている東京 の象徴的な風景なのだとか。今回のように映画で使用されることも多く、最近では人気ゲームを映画化した『バイオハザード』シリーズの最新作『バイオハザードIV アフターライフ』 で、渋谷の街並みがオープニングで登場し話題を呼んだ。また、来年公開のディズニー/ピクサー作品『カーズ2』 では、ワンシーンどころか、夜の東京が劇中のカーレースのコースとして描かれていることが報じられ、大きな注目を集めている。

今 回の映画は24年後というそう遠くない未来。すでに今年2010年の時点で多くのオンラインゲームが流行し、人々が熱狂していることを考えれば、あながち 未来の姿として間違っていない…いや、24年後と言わずもっと早くにこうした事態が現実になる可能性も? 本作では東京だけでなく、各国のランドマークが 「スレイヤーズ」一色に染まっている描写も登場するので、こちらも注目!

『GAMER ゲーマー』 は12月3日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。

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