シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>クリストファー・ノーラン監督、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『インセプション』が、芸能ジャーナリストたちによる団体「インターナショナル・プレス・アカデミー」が毎年発表しているサテライト・アワードで11部門の最多ノミネートを受けた。また本作のゲーム化も現実味を帯びてきたことがわかった。

映画『インセプション』場面写真

 今年15回を迎えるサテライト・アワードで、23部門のうち、最優秀ドラマ賞や最優秀俳優賞、最優秀監督賞など最多11部門でノミネートされた『インセプション』。これは、9部門でノミネートされたダニー・ボイル監督の『127アワーズ / 127Hours』(原題)、7部門の『ソーシャル・ネットワーク』、6部門の『キングス・スピーチ / The King's Speech』(原題)と、オスカー候補として名高い良作をしのぐノミネート数となった。

 また、クリストファー・ノーラン監督が9月の記者会見で、本作のゲーム化への意欲を語っていたが、いよいよ現実味を帯びてきた。エンターテイメント・ウィークリー紙によるとノーラン監督は、「いつもこの作品が様々なストーリーが巻き起こる世界に置かれていることを想像していたよ。今、ビデオゲーム化に向けて動いているところだ」と本格的にゲーム化が始動していることを語っている。ただしノーラン監督は現在、映画『ダークナイト』の続編に向けて製作に力を入れているため、「長期の計画だ」と語っており、実際にゲーム化されるのは少し先のことになるようだ。




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