> 近頃ひんぱんに耳にするようになった「アンチエイジング」という単語。20代女子には「まだまだ関係ない」と思いきや、どうやらそうでもなさそうだ。雑
誌などで活躍中の美容皮膚科・内科医の片桐衣理院長(『衣理クリニック表参道』院長)に、まずは「そもそもアンチエイジングって何?」というところから聞
いてみた。
「(アンチエイジングは)『老化の原因となるものに気をつけて、若々しくいましょう』ということです。決して『年をとらない』という意味ではないんですよ。老化は、極端に言えば生まれた時から始まっている現象ですが、美容の面で言うならば25歳前後からです」
なるほど。それでは「アンチエイジング」は、その25歳前後から始めるべきなのだろうか?
「いつ始めても『早すぎる』ことも『遅すぎる』こともありません。ただ、やるべきことのボリュームが変わってきます。20代の早いうちであれば、細胞の生 まれ変わる速度が速いので、いつものアイテムにシートパックを一点投入するだけでもリカバーできます。しかし、年齢を重ねてから始める場合は、より多くの ことが必要に。ですから、早めに取りかかるといいことは事実ですね」(片桐先生)
そして「スキンケア以外にもできるアンチエイジングはないの?」という質問に、片桐先生は「やはり食事です!」と断言。「皮膚、髪の毛、筋肉など、骨以 外の体はほとんどたんぱく質でできています」と述べ、豆腐や鶏のささみ、白身魚、豆をきちんと摂取することを勧めている。
【『MORE』2011年1月号(11月27日発売)『アンチエイジング 本気ケア宣言』より】
「(アンチエイジングは)『老化の原因となるものに気をつけて、若々しくいましょう』ということです。決して『年をとらない』という意味ではないんですよ。老化は、極端に言えば生まれた時から始まっている現象ですが、美容の面で言うならば25歳前後からです」
なるほど。それでは「アンチエイジング」は、その25歳前後から始めるべきなのだろうか?
「いつ始めても『早すぎる』ことも『遅すぎる』こともありません。ただ、やるべきことのボリュームが変わってきます。20代の早いうちであれば、細胞の生 まれ変わる速度が速いので、いつものアイテムにシートパックを一点投入するだけでもリカバーできます。しかし、年齢を重ねてから始める場合は、より多くの ことが必要に。ですから、早めに取りかかるといいことは事実ですね」(片桐先生)
そして「スキンケア以外にもできるアンチエイジングはないの?」という質問に、片桐先生は「やはり食事です!」と断言。「皮膚、髪の毛、筋肉など、骨以 外の体はほとんどたんぱく質でできています」と述べ、豆腐や鶏のささみ、白身魚、豆をきちんと摂取することを勧めている。
【『MORE』2011年1月号(11月27日発売)『アンチエイジング 本気ケア宣言』より】