[映画.com ニュース ]より(以下一部抜粋)
>2011年2月に開催される第61回ベルリン国際映画祭のオープニング作品が、ジョエル&イーサン・コーエン 監督の西部劇「トゥルー・グリット 」に決定した。
ベルリンでの上映が海外プレミアとなる同作は、69年のジョン・ウェイン 主演「勇気ある追跡 」のリメイク。出演はジェフ・ブリッジス 、マット・デイモン 、ジョシュ・ブローリン 、新人のヘイリー・スタインフェルドら。
父親を殺された14歳の少女マティ(スタインフェルド)が、保安官ルースター(ブリッジス)、テキサス・レンジャーのラ・ボーフ(デイモン)とともに犯人探しの旅をするという物語。オリジナルでルースターを演じたウェインは、アカデミー賞主演男優賞に輝いている。
コーエン兄弟とブリッジスは、98年にタッグを組んだコメディ「ビッグ・リボウスキ 」の上映でも、ともに同映画祭を訪れている。「トゥルー・グリット 」の米公開は12月22日。日本公開は11年3月予定。第61回ベルリン国際映画祭は、2月10日から20日まで開催され、今年が没後30年になる渋谷実 監督の特集上映が行われることも決定している。