> 元KAT‐TUNでソロ活動を行っている赤西仁(26)が9日、都内で会見を行い、来春、全米CDデビューが決定したことを発表した。ワーナー・ミュー ジックグループ(WMG)と日本アーティストでは矢沢永吉、ラウドネスに続くグローバル契約を結んだもので、赤西は流ちょうな英語で「私の楽曲、パフォー マンスを楽しみにしておいて下さい」と飛躍を誓った。

 「自分でやりたいことをやってたら、こうなったって感じですね」とこの日早朝、米・ロサンゼルスから帰国した赤西は、さらりと言ってのけた。マドンナや イーグルスらが過去に在籍し、現在もエリック・クラプトン、レッチリ、グリーン・デイといったビッグネームが顔を並べるWMGとのビッグ契約にも、相変わ らずのオレ流スタイルを貫いた。

 今夏の米公演をWMG幹部が視察し、「彼は高いプロフェッショナリズムを持って臨んでくれると確信した」(ラッキー・ラザフォードWMジャパン会長兼 CEO)と契約に至った。今後は来年1月に日本で凱旋ライブ、その後、米国を拠点として春に英語詞のシングル、アルバムをリリースする。全米ツアーも計画 されている。

 先月7日から21日にかけて行った全米ツアーを「自分でもビックリするくらい、すごい良かった。楽しかったです」と充実の表情で振り返った赤西。今後は“JIN AKANISHI”として世界へと歩みを進める。