「平清盛」演技で表現したい 松山ケンイチさん、京訪問

京都新聞より(以下一部抜粋）

＞０１２年のＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」に清盛役として出演する俳優の松山ケンイチさん（25）が14日、京都市東山区の六波羅蜜寺を訪れた。平清盛像を前に、「自分にしかできない演技で表現したい。プレッシャーもあるが、気が引き締まる」と意欲を語った。

　来年８月に始まる撮影を前に、物語の舞台の中心である京都を訪れた。六波羅一帯は平安時代末期、平家一門の屋敷が連なり、清盛は六波羅殿とも呼ばれていた。

　松山さんは、川崎純性住職の祈とうを受けた後、清盛の塚や清盛像と初対面した。

「悪者に演じられがちの清盛だが、文化や経済で日本の先を見ながらつくり 上げた男だということを伝えたい」と話した。川崎住職は「家族や国を愛した優しい人です。うまく表現してほしい」とエールを送った。