Movie Walkerより(以下一部抜粋)

>単行本と文庫本を合わせた国内発行総累計部数1095万部を突破(12月時点)した『ノルウェイの森』(公開中)は、12月16日より世界中で次々と初日 を迎えた。台湾では12月17日(金)からの公開にあたり、主演の松山ケンイチが、15日に行われたプレミア試写会と16日の記者会見に出席するため、訪 台を果たした。

【写真】台湾・松山空港には松山を一目見ようと50人のファンが詰めかけた

台湾・松山空港に降り立った松山に黄色い歓声がわき上がり、松山はファンとの写真撮影に気さくに応じた。プレミアセレモニーでは多数のファンやプレスが集 まる中、クリスマスツリーが用意されたステージに上がった松山は「僕は松山ケンイチです。メリークリスマス!」と北京語で挨拶。ツリーにはプレゼントがふ たつかかっており、台湾で有名なお寺・龍山寺のお守り(仕事・恋愛・交通安全の3つ)と、台湾の民族風のマフラーがプレゼントされた。熱烈な歓迎を受けた 松山は「台湾に来るのは『L change the WorLd』(08)以来、二度目になりますが、『ノルウェイの森』を経験して、心も体も一回り大きくなって台湾に来られたので嬉しいです」と訪台を喜ん だ。

翌16日には台湾の映画監督ホウ・シャオシェンがプロデュースした、台湾人にとって文化的でアート性の高い場所、台北フィルムハウスにて記者会見が行われ た。台湾の印象を問われた松山は、「台湾料理がすごくおいしいですね。あっさりした味付けが好きなので、自分の口に合います」と、すっかりお気に入りの様 子。台湾の誇りと言われるリー・ピンビンの印象を「良い意味で職人という印象。現場ではあまり話さなく、寡黙な方。ただ、カメラがとらえているものは本当 に素晴らしいです」と語った。最後に「また台湾に来たいです」とコメントし、「次、別の国にキャンペーンに行けるとすれば、どこに行きたいか?」と質問さ れると「ノルウェーです!」とはっきり答え、ノルウェー行きを希望した。



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