Movie Walkerより(以下一部抜粋)

>街中や電車の中などでiPhoneやiPadをいじっている人をよく見かけるようになったが、あの浅野忠信や中村獅童、ユースケ・サンタマリアらが監督したショートフィルムがiPhone&iPadで販売されているのをご存じだろうか?

【写真】『R246 STORY』を手がけたクリエイター陣

今年5月より販売を開始しているiPhone用アプリケーション「映画祭が選ぶ世界のプレミアムショートフィルム」は、25分以内のショートフィルム作品 の映画祭「ショートショートフィルムフェスティバァル&アジア」で上映された作品がiPhoneで鑑賞できるというもの。発売開始2週間で5万ダウンロー ドを記録し、7月に発売されたiPad用アプリケーションも、ハイクオリティ画質でショートフィルムが楽しめるので大好評を得ている。

そんななか、新アプリケーションとして、浅野忠信、中村獅童、須藤元気、VERBAL(m-flo)、ILMARI(RIPSLYME)、ユースケ・サン タマリアの6名が、国道246号線を舞台に繰り広げられる人間ドラマを、それぞれの視点で映像化したオムニバスショート『R246 STORY』が、iPad用アプリケーションとして世界91ヶ国で販売されることに。

ショートフィルムといえば、有名監督の初期作品や若手映像作家の作品とった、いわば新人発掘の場といった趣のある市場。そんなフィールドで、俳優や格闘家、ミュージシャンたちが監督したショートフィルムがどう受け入れられるのか。そういった点にも着目したいところだ。

また、本作を販売するパシフィックボイスは、全世界にショートフィルムの優れた魅力を発信すると共に、販売されたアプリケーションの利益をクリエイターに 還元し、未来のクリエイターの育成とショートフィルムのマーケット拡大を目指しているという。『R246 STORY』は、その志を実現させるためのプロジェクト第1弾とも言えるのだ。ショートフィルムになじみのない人も、まずは本作を見て、短編作品ならでは の世界観に触れてみてはいかがだろうか。



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